飛行機の場合
2003年の湾岸戦争以来、イラクに発着する旅客路線はあまり多くありません。ロイヤル・ヨルダン航空の傘下の路線である、ロイヤル・ウィング航空が、ヨルダンのアンマン-バグダッド間を日に2便運航しています。飛行機はバグダッド国際空港(旧称 サダム国際空港)に発着します。

アイルランド及びロシアとの交流は再開されたものの、ほとんどの旅客利用はビジネス客、ジャーナリスト、イラク国民に限られるため、観光ビザを所得するのは困難です。さらにフライトのスケジュールも明確でなく、詳細が週単位で変わります。

バスの場合
バスでイラクに入るのは、ヨルダンからイラクまで片道500ドルの飛行機を利用するより、はるかに安くすみます。ただし、多くの労力を必要としますし、利便性はあきらめなくてはなりません。ヨルダンの首都アンマンからイラクへと直接入るバス路線があります。

車の場合
イラク国内に入るのに最適な手段は車です。入国の際レンタカーを利用したい場合は、まずトルコに入り、そこから車でイラクの北クルディスタン、又はZakhoへ行くことになります。

しかし、トルコでタクシーを手配しておくほうがお薦めです。運転手がいることが何かと助けになります。運賃は150ドルほどかかり、運転手もアラビア語かクルド語しか話しませんが、国境での通関の際、係員とのやり取りや書類の記入などは、皆運転手が代わりにしてくれます。

国内の移動
国内の移動手段は、バス、乗合タクシー、レンタカー、ごく一部の鉄道路線などに限られます。イラクの道路網は、厳しい規制が敷かれているため概して状態がよく、また車もそれほど走っていません。